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株式会社 プロントコーポレーション (''PRONTO Corporation'') は、東京都港区港南に本社を置く、「PRONTO」・「CAFE SOLARE」・「PRONTO IL BAR」・「espressamente illy」等の喫茶店チェーンを運営する企業である。 == 会社概要 == サントリーとUCC上島珈琲が共同出資し、1988年2月1日に「株式会社ブレス」として設立された。第1号直営店は東京都中央区銀座に出店された。その後事務所の移転等を経て、1995年2月1日に現在の社名に変更した。 昼はカフェ、夜はバー形態となる「PRONTO」を展開する。「PRONTO」店舗のほか、2000年からは、完全なカフェ業態である「CAFE SOLARE」の出店を開始。2001年に「プロントルネッサンスプロジェクト」が策定され現在のデザイン、「太陽と月のダンス」をイメージしたロゴマークにモデルチェンジ。その後、韓国への出店、フリーペーパー「pronto pronto?」の発刊、そしてイタリアのイリーとの提携による「espressamente illy」(エスプレッサメンテイリー)の日本国内での業態展開を開始した。 上記の店舗の他にも、東京都内と大阪に研修施設の「プロントビジネススクール」を配置している。 現在、電子マネーの楽天Edyと楽天ポイントカード機能を持ち、さらに各店舗で販売されているドリンクが10%割引の価格で購入できる特典を有する「プロン党Edy-楽天ポイントカード」のサービスを行っている(発行は有料)。各店舗入口に楽天Edyの自動チャージ機が設置され、千円単位でチャージができる。ただしガソリンスタンドのテナントとして営業している12店舗では対象外となっているため使用できない。 一部の店舗では、docomo Wi-FiやWi2 300といったブロードバンド公衆無線LANが店内で使用できるサービスも提供されている。2013年まではホットスポットのアクセスポイントが設置されていた。 一部の店舗は、店舗検索 に掲載されておらず、会社のビル内にあり、勤務する人専用のため、一般の人は使用できない。 また、かつて存在した『カフェ・ソラーレリナックスカフェ秋葉原店』は、株式会社リナックスカフェとプロントとの協業でLinux Cafe Di PRONTO秋葉原店として開店、Linuxやオープンソースの普及を目的とした無料の無線LANサービスが使える(現在は終了)カフェとして始まり、現店名になって以降も新製品の発表やイベント会場として週末に貸し出されており、インテル・AMD・マイクロソフト等のベンダーやPCパーツメーカーなどが頻繁に利用していたほか、ネットユーザーがオフラインミーティングを開く場としても使われ、Twitterのユーザーが同店にいる時に「リナカフェなう」と発信するなど、秋葉原の定番スポットと化していた。 店名の「プロント」とは、イタリア語で「早い」「すぐに準備ができている」という意味。イタリアで電話する際の「もしもし」という意味でもよく使われている。 同社は「MOTTAINAIキャンペーン」にも賛同している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロントコーポレーション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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